「どうしよう!楽しみにしていた旅行と生理が被っちゃう!」なんて経験ありませんか?楽しみにしていた旅行と被ることって結構あるんですよね~。
そんな時は生理が遅れないかな?と思ってしまう女性も多いのではないでしょうか?実際に生理を遅らせることって出来るのでしょうか?
そんな気になる生理についてまとめましたよ♪
スポンサーリンク
生理日コントロールのポイントは?

生理を意図的に遅らせることを【生理日コントロール】といいます。生理日をコントロールをするにはポイントがあります。
というのも、誰もが出来るというわけではありません。生理日コントロールはなにより生理周期が安定しているということがとても重要になります。生理周期が不安定の場合は遅らせることが難しいんですよ。
まず生理周期を安定させるには女性ホルモンが安定に分泌されているかどうかです。女性ホルモンはストレスに弱く、ちょっとストレスを強く感じるとうまく分泌されないという大変デリケートなものなんです。生理周期が安定しないという人はストレスを感じているのかもしれませんね。
まずはリラックス出来る時間を増やし、ストレスが発散出来る何かを見つけましょう。また、規則正しい生活を送ることも重要ですよ。
薬を使わずに遅らせる方法は危険!

本来生理日コントロールをするときは婦人科でピルを処方してもらいます。ですが今巷の声を聞くと、ピルを使わずに色々な方法で生理日を遅らせているそうです。
その方法は食べ物・ダイエット・運動・メンタルといったもの。少しそれぞれを見てみましょう。
生理を遅らせるとされるのは【大豆製品】です。絶対に遅らせることが出来るわけではありませんが、大豆イソフラボンが影響しているようです。女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを過剰に摂取すると生理が遅れやすくなるのだとか。
ですが過剰摂取することで生理痛が酷くなるなど体に影響が出ることもあります。
無理なダイエットは生理を遅らせる原因となります。急激に痩せることで排卵や生理に影響を及ぼします。遅れるだけならまだしも、排卵や生理が止まることもあります。
また、急激に痩せた後は栄養を吸収しやすい体質になるのでリバウンドすることも少なくありません。
激しい運動も生理を遅らせることがあります。激しい運動を毎日のように続けるとダイエットと同じように体が命の危機と感じて生理が止まります。
「生理遅れろ~!」と強く念じると遅れることがあります。なんだかスピリチュアルな感じですが、これはコントロールの一種です。
女性ホルモンの分泌というのは脳からの指令によるものです。強く願うことで女性ホルモンの分泌量がコントロールされるのだとか。実際に経験したことがある人も結構多いようですよ。
他にも生理中の人に近づかない/近づくといったなんとも不思議なものもあります。とはいえ、確実な方法ではありませんね。
生理を遅らせたい気持ちはよく分かりますが、それによって排卵や生理が止まるなんてもってのほかです。「煩わしいのがなくなってラッキー!」なんて思っていたら後悔しますよ。
排卵や生理が止まるということは不妊のリスクが高くなります。また大豆イソフラボンの過剰摂取は乳がんや子宮がんのリスクが高くなるとされています。
女性の体は大変デリケートです。後悔しない為にも生理をコントロールしたいときは婦人科を受診し、ピルを処方してもらうようにしてくださいね。
スポンサーリンク
p>
生理を遅らせるならピルの服用が確実!

ピルと聞くと避妊のイメージが強く、日本人女性からすると抵抗がある人も多いようですが、そもそもピルとは女性ホルモンの分泌量を調整することが出来る薬。
きちんと婦人科で受診し、説明をしっかりと受ければ安全な薬です。生理を遅らせるには安全で一番確実な方法ですよ。
まず生理予定日の5~7日前から飲み始めます。ピルを飲み続けている間は生理が来ませんので、旅行などの予定が終わるまで飲むようにしましょう。
早めに飲む理由としては、初めての場合どんな副作用が出るか分からないからです。予定当日に副作用が出ても困りますよね。なるべく早い段階から服用することで体を慣らすことが大切です。
普段からピルを利用している人は一度「婦人科」で相談してからにしましょう。ピルを飲み続ければ生理は止まったままですが、遅らせ続けることは体によくありません。3シート以上服用する場合は一度医師の判断を仰ぐようにしてください。
ピルも薬ですので副作用はあります。人によって症状が出る出ないなどさまざまですが、主に吐き気・腹痛・寒気・倦怠感といったものが出ます。
初めて服用する場合は副作用も出やすくなりますので、まずは早めに服用し、自分は副作用が出るのか出ないのか、出るならどんな症状なのかを認識しておくといいですね。
生理を遅らせるにはやっぱりピルを利用しましょう。誤った方法では自分の体や心を傷つけることになります。また生理が止まれば将来的に不妊症になってしまう可能性が高くなり、こうなると後悔してもしきれませんよ。
ピルは安全な薬です。どうしても生理を遅らせたいときは処方してもらうようにしましょうね。