毎月やってくる生理。生理痛やイライラといった症状は人それぞれですが、実は年代によっても症状は異なるんですよ。今回は40代の生理について調べてみました。
更年期を迎える40代は大きな変化が体の中で起こっています。それまではなかった【生理不順】や【婦人科疾患】など気になることばかり!少しでも不安を解消していきたいですね。
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40代の生理の特徴について

40代の生理の特徴について詳しくみていきましょう。特徴を理解しているだけでも不安が和らぎますよ。
生理周期は人によって異なりますが、平均すると28日なんだそうです。「私28日じゃない!」と心配になる必要はありません。あくまで平均が28日なだけです。通常は25~38日の間であれば問題ない正常な周期といえます。
生理周期は20~30代では比較的安定しているという人でも、40代になると生理周期に変化が出てくるようです。それまで28日だったのが25日になったり、時には数ヶ月生理が来ないといったこともあるようです。
次に経血量の変化です。ホルモンの分泌が少ないと経血量も少なくなります。40代になると経血量が減ったという声をよく聞きます。その反面1週間以上も出血が続いている、という場合も。
他にも先月は少なかったのに今月は経血量が多いなんてこともあるようですね。経血量だけではなく日数の変化も出やすくなります。
生理予定日の前にほんの少し出血が見られる、おりものがピンク色といった症状が出るのも40代の特徴です。また、生理が終わったあとにしばらくして再び出血するといったケースもあります。
これまでにはなかった症状が出るようですので、はじめはびっくりしてしまいますよね。
更年期に生理が長引く原因

そもそも更年期とは一体いつのことなのかご存知でしょうか?よく生理が終わった後と勘違いしている人も多いのですが、正解は閉経する前後5年になります。この10年間を更年期というんですよ。
更年期というのは女性にとって大変つらい時期かもしれません。女性ホルモンの分泌量が減ることで生理周期に乱れが起きるだけでなく、生理が長引いたり精神的に不安定になることもあります。
更年期の生理が長引く原因はこういったホルモンバランスの乱れによるものが多いのですが、病気が原因の場合もあるので注意が必要です。代表的な病気は【子宮筋腫】や【子宮内膜症】です。
このニセモノの子宮内膜が血液を排出するのですが、排出された血液が周囲の組織と癒着を起こします。すると生理が長引いたり、生理痛が酷くなったりします。
他にも【子宮体ガン】といった病気にも注意が必要です。少なくとも2年に1度は検診するようにしたいですね。
生理なのか、不正出血なのかの判断は素人には難しいものです。そんな時は基礎体温を測るようにしてみてはいかがでしょうか?基礎体温を測ることである程度の生理周期も見えてきますよ。
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大量の出血は閉経前の兆候?

更年期の生理で大量に出血があることもあります。それまで経血量が減っていたらちょっとびっくりしちゃいますよね。大量出血は閉経前のサインの場合があります。
閉経するということは生殖能力がなくなることです。ですが、一概に年齢制限が決まっているわけでも、生理の生涯回数が決まっているわけでもありません。人によって閉経する年齢というのはバラバラです。
卵巣機能が徐々に低下していくことで女性ホルモンの分泌も少なくなります。すると生理周期が長くなることがあります。そして経血量も減り、最終的に閉経を迎えます。
この閉経までの過程では少量の出血がダラダラと続いたり、大量に出血したりしたりします。こういった症状がよく見られるようであれば閉経が近いのかもしれません。
効果的な生理痛の緩和方法は?

40代の女性は体の変化が大きくなる時期です。また、仕事や育児、介護などとあらゆる場面で中心になる世代でもあります。そんな時に生理痛に襲われると何もかも嫌になってしまいますよね。
少しでもストレスを感じないようにするのが一番なのですが、それも難しい。そんな時はサプリメントなどに頼るのも一つの手ですよ。女性ホルモンを整えるサプリメントというのがたくさん販売されているので、つらい更年期症状の緩和におすすめです。

今ネットでPMSを緩和させるサプリメントとして話題なのが「めぐルナ」という商品です。サプリメントですので薬ではありません。鎮痛剤は生理痛を抑えてくれますが、イライラや不安感といったものは取り除けません。
ですが、めぐルナはあらゆる生薬を配合しているので、こういった精神的症状に効果があるとされています。またホルモンバランスが整うので生理痛も和らいだという声もたくさんあります。
もし今更年期症状で悩んでいるのであれば一度試してみてはいかがでしょうか。